ライブ終了ご報告

こんばんは。御寒うございますね、マスイです。

先日のライブ、聴いて下さった皆様ありがとうございました。
演奏した曲を記します。

2011.01.22　Grapefruit Moon
1.モトノモクアミ
2.まよいのふち
3.日の出前
4.虚構のハル
5.青の幻聴
6.百年の孤独


わたくし、今回いつものライブに比べると
あんまり疲れなかったんです。
気を抜いてた、わけでもないのですが。
練習の仕方も普段通り。
腹筋背筋をやってた、と言ってもちょちょちょ、と軽くやってただけだし。
うーん。
『亀の甲羅』的な効果、だったらいいなぁ。
でも何が重石になってたのかが分からない。

自分達のライブが終わった後、恵比寿へ。
オシレータのライブを見てきました。
小さい会場だったので20人ちょっとのお客さんでもういっぱいでした。

感覚的であり理性的でもあるパフォーマンス。
体と心がふわっと軽くなる、すーっとどこかへ誘われる
ついついにやけてしまう、サウンド。ふふふ。
この「ついにやけちゃう」、というところが
非常に重要なポイントであります。



録画しておいた『美の巨人たちスペシャル』を拝見。
今回は北アフリカに魅了された画家達の話。

チュニジアを訪れたクレーの言葉。

色は永遠に私を捉えた
色と私は一つになった
私は今　画家になったのだ



おこがましくも、私も似たようなことを思っていました。
音楽もそういうことなんだと思うのです。

音に捉えられ、音とひとつになれた時
はじめて音楽家になれるんだろうなと。


しかし私が音楽に好かれる道は、かなり険しい。
ひとつになるには一生かかる、いや、その前に死ぬかもなぁ。

こちらを見てくれているかどうかも分からない。
ただ、そばにはいてくれてるみたいです、たぶん。