ライブとライヒ

こんにちは、こんばんは。
最近、ギターを弾いてたら、アニメ見てたら、ネットしてたら
本読んでたら、なんか食べてたら、
いつの間にか寝ている、という現象を
体感しております、マスイです。

さてさて、しらべものライブございますよ。

2011.10.8（土）下北沢mona records
open 18:00/start 18:30 前売2000エン　当日2300エン+1D

2011.10.15（土）池尻大橋ROCKER ROOM
open 19:00/start 19:30 1500エン+1D


新曲を2曲演奏しますよ。できたてほやほやですよ。
もっと練ってからご披露、でもよかったのですが
今回は自分の中の『とりあえずやってみる論』に従いました。

お暇でしたら、ご興味ございやしたら、是非ご覧下さいまし！


先日、テレビでスティーブ・ライヒの新曲『WTC 9/11』が
演奏されていたのでふむふむと見てました。
ライヒのインタビューもありました。ちょっとうろ覚えですが、、。

彼は自身も体験した9.11の話をし、ピカソのゲルニカの話をし、
そしてこう言いました。
「芸術が世界を救うという考えは立派だが
　それは完全な間違い」だと。

問題を解決したり、悪い状況を変えることは
できないだろう、けれど
その状況を体験した「想い」を作品にすることは
重要である、と。
そんな感じのお話でした。

確かに、芸術なんて結局は慰めや祈りの変わりにしかなれない。
それでも事実を伝えることに意味があるなら
それはやるべきことなんだろうな。
想いを込めた作品は
数百年なんてオチャノコサイサイですっ飛ばして
人の心に入り込むからなー。
それってすごいパワーですよね、ふふ。

世界を変えたるで！なんて想いはないけど
『1曲入魂！』これは大事なことである。